NOISETTE
フランスアンティーク雑貨取扱店『ノワゼット』
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『井田幸昌展|パンタ・レイ―世界が存在する限り』へ

最近絵に興味がある長男と、

なかなか大胆な絵を描く次男に、

「絵、見に行く?」と聞いたら「行きたい!」と言うので

9月最後の日に

京セラ美術館で開催されている『井田幸昌展|パンタ・レイ―世界が存在する限り』へ行って来ました。

(↑私が『井田幸昌展|パンタ・レイ―世界が存在する限り』を見に行きたいと思うきっかけになった絵)

 

「こども達が気軽に美術に出会える機会がつくれたら」

という井田さんの願いで中学生以下は無料です。

(撮影もOKです。)

絵を見た子どもたちの感想は、

長男「すごい!!」

次男「わからん!」

井田さんの言葉に、

『画家だろうと

絵なんてわからない。

アートや絵が

何なのかなんて

誰にもわからない。

わからなくて、当たり前。

わからないから、描いてる。

 

今も昔もこれからも、一生。

わかってしまったその日には

きっと描く理由を失うだろう。

わからないから、楽しいんだ。

絵なんてわかってたまるか』

とある。

「すごい!!」も「わからん!」も、子どもたちが感じるままの素直な気持ち。

わからないけど、何か心に感じるものがある。

わからないから惹かれる。

展覧会で販売されていた井田幸昌著『100年後への置き手紙』

心に響く言葉がたくさんあった。

技術だけじゃ響かない。

絵や作品が響くのは、

思想や愛情や人生がそこに詰まっているから響くんだと思った。

初日に行ったのでサイン入りのが買えて嬉しい♡

 

京セラ美術館で開催されている『井田幸昌展|パンタ・レイ―世界が存在する限り』は12.3㈰まで