ここ数日、人生で初めて体験したくらいの強烈な花粉症症状が出て寝込むぐらいのひどさ。仕事も進まず汗。
もともと花粉症ではありましたが軽いものだったので、重度の花粉症がこんなにもしんどいとは・・身をもって知りました。
ところで、この時期何の花粉だったのかな・・・???
Noisette のオンラインショップに、フランス在住のバイヤーさんがセレクトした商品を集めた『フランスバイヤーセレクト品』というカテゴリーを作りました。
日本ではあまり見かけない珍しいものや掘り出し品など見つかるかもしれません。
フランスの蚤の市を見ているようなワクワクした気分になって見ていただけたら嬉しいです。
そのセレクト品の中から・・
こちらは≪聖母子像 壁掛けプレート≫です。
丁寧に描かれた聖母子像。イエス様は幼いながらも威厳があるようなお顔です。
金色で縁取られ、周りに置かれた丸い模様が荘厳さをより一層引き立たせるアクセントとなっています。
壁に飾ると異国情緒を感じられるとても素敵な空間になりそうですね。
聖母子像の絵画は、お顔を見ると時代がわかるのだそうですよ。
本来キリスト教では偶像崇拝を禁止していましたが、その時代を経て人間の姿をした聖人たちを描くようになりました。
特別な存在の聖人ですから初期の聖母子像は人間ぽさのないお顔が多いようです。
ルネサンス中期頃にはイエスさまのお顔が子どもらしいお顔になり、マリア様も子どもを見つめる母の愛を感じるようなお顔の絵が見られるようになります。
そうやって絵画史として見るのも興味深く、また、ただただお顔の表情が好きであるとか構図が素晴らしいとか、全体の色合いの調和が好きとか、自分の≪好き≫というアンテナにひっかかるものを見つけるのもまた楽しいものですね。
この聖母子像は、木製のプレートに直接描かれているのではなくおそらくプリントされたものが貼られています。
金彩で大切に使われ続けてきたようで状態が良いです。
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