サルグミンヌのスーピエールにスタンプされていた watteau というシリーズ名について調べていたところ、Antoine Watteau(アントワーヌ・ヴァトー)というロココ時代の画家の絵に出会いました。
トワルドジュイに描かれているような優雅で夢想的な情景が描かれる中にも、色使いや筆のタッチに少し物悲しげな雰囲気が感じられるところに、そして描かれているお顔がなんとも可愛いところに惹かれました。
18世紀のロココ時代の画家と言えばヴァトーと言われるほどだそうで、素晴らしい絵がたくさん。
また、ヴァトーの絵が当時のアカデミーのどの部門にも属さなかったため、ヴァトーのために『雅宴画(fêtes galantesフェート・ギャラント)』というジャンルが新設されたそうです。
そんな有名で功績のあった画家だったんですね・・・。好きな絵が19世紀に活躍した画家が多かったので、18世紀の画家はほとんど知りませんでした。
watteau というシリーズ名はサルグミンヌの他、クレイユモントローやジアン、ロンウィーにもあり、アントワーヌ・ヴァトーの絵画がモチーフになっているプレートがあったり、雅な絵画はヴァトー風などとも呼ばれることもあり、ヴァトーの名をシリーズ名にしたのかな?・・・とも思いますが、はっきりとしたことはわかりませんでした。
その watteau というシリーズ名がスタンプされていたのは、鳥とパニエや植物が描かれているこちらのスーピエールです。↓
watteau の絵に共通するシャンペトルな世界がとても良い雰囲気ですね。
青い鳥が幸せを運んでくれそう♡
Soldes期間:2022/7/17am8:00~8/19pm11:59まで
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