「ナポレオン三世様式風家具作りました」の続きです。
今回スライドレールを初めて引き出しに付けたんですが、苦戦しました。

スライドレールというのは、本体と引き出しにレールを付け、そのレール同士を嵌め込み、レールとレールをスライドさせることで重いものを入れても力を入れずともスムーズに引き出すことができる役割のものです。
システムキッチンの引き出しとかに付いていたりして何気なく使っていますが、いざ自分で一から付けるとなるとなかなか難しいのです。
スライドレールが平行に取りついていない場合や、本体と引き出しの間が狭すぎたり広すぎたりしてもきちんと嵌りません。
本体と引き出しの間を、購入するスライドレールの厚み+数ミリの余裕を持たせる、と説明書に書いているのですが、なにぶん、初めて付けるのでその数ミリがどのくらいなのかわからず、自分が勝手に設計した厚みでうまくいくのか、また、本体や引き出しを数ミリの誤差なく組み立てられるのか、という心配を持ちつつ設計。



引き出しを作り、引き出し側と本体側にスライドレールを平行になるよう取り付け、いざ嵌めてみると、、、途中までは入るのですが、半ばで急に固くなる。
スライドレールと本体の間が狭すぎるのかと、何度も取ったり嵌めたりして確認してみるけどよくわからず、これは失敗だったのかと肩を落としながら失敗した時の対処法をYouTubeで探している時に、ちょうど「スライドレールは初めて入れる時はとても硬い」のだと教えてくれている動画を見つけました!
これはそのパターンで入らないのか、それとも失敗なのか、もし失敗パターンなら家具自体を壊してしまうかもしれないのでドキドキしながら思い切って強めに入れてみると、なんと、動き出し、一度動き出すと後はスムーズに開け閉めすることが出来るようになりました!
取り付けたスライドレールを今度は外して、引き出しを削って調整しなければならないのか・・・と考えただけで気が遠くなっていたけど、調整し始める前にYouTubeを見つけて良かった泣
それで合っていたのに削って間違った取り付け方をしてどうにもできなくなる前にYouTubeで教えてくれている人がいて本当に良かった泣


スライドレールを付けたおかげで、重いものを入れても指一本で開閉できるようになり、スムーズな動きなので食器もカチャカチャ動いて触れ合うこともなく静かに開け閉めできるようになりました。

今回の制作でスライドレールの取り付け方と、
スライドレールで使用するネジの『ナベネジ』と『トラスネジ』の違いと役割を初めて知りました。
「一生勉強」
働き出してからフランス語を習っていた時にフランス人の先生が言っていた言葉ですが、多分人生の半分を過ぎた年齢になった今でも、新しいことを知るのは面白いものです。
その当時、フランス語検定を受けに行った試験場で、腰が曲がり付き添いが必要なほどのご高齢の女性が同じ教室でテストを受けているのを見て、その年齢を超えたバイタリティになんだかとても感動したことを覚えています。
新たな学びは私にとって人生を豊かにし、楽しく生きるためのもの。
平和な世の中で一生勉強出来たら・・それは極めて幸せなことだと思います。
つづく

