フランスの新年には欠かせないガレットデロワ用のフェーブが入荷しました。
小さな陶器製でハンドペイントされています。
クリスマスの日に馬小屋で生まれたとされるイエス様。幼子イエスを取り囲む聖母マリアと父ヨセフ、東方の三博士、羊飼いや動物たち、さまざまな職業の市民・・・
その場面を再現 したミニチュアを飾る習慣がありフランスではクレーシュ(Crèche)と呼ばれます。
その登場人物がフェーヴになっています。
3cmほどの人形ですが眺めているのが楽しくなりそうな細かくリアルな作りです。
中にはとぼけたような表情もあるのもご愛敬。
新年の集まりにフェーブを入れたガレット・デ・ロワを皆で切り分けていただくととても盛り上がりそうですね。
インテリアに飾っていただくのも可愛いです。
≪ガレット・デ・ロワ≫
ガレット・デ・ロワはフランスで毎年1月6日の公現節(東方の三博士がキリストのもとを訪れ、その誕生を祝福した日)に食べられる伝統菓子です。
ガレット・デ・ロワの中には「フェーブ」と呼ばれる陶器の人形がひとつ入っていて、切り分けた時にフェーブが入っていた人はその日一日王様になることができ、1年間幸運が続くといわれています。
フェーブのコレクターも多く存在しています。
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